この記事の要点
- 転職先の条件は「年収レンジ」「ケイパビリティのフィット」「企業文化」の3つ。一番譲れないのはフィット
- 理由は、短期離職が2回続くとキャリアへのダメージが大きすぎるから
- 企業文化は、選考に乗る前に、一緒に働く可能性のある人と直接話して確認している
- 判断の順番は「自己分析 → 伸ばすべき専門性 → 条件で求人をふるいにかける」
結論:短期離職のあとの転職では、年収より「自分の強みが活きるかどうか(ケイパビリティのフィット)」を最優先にすべきです。
私は事業会社から外資コンサルに転職し、半年で辞めると決めました(経緯はこちら)。今は事業会社に戻るための転職活動をしています。その中で決めた判断のルールを書きます。
条件は3つ。一番譲れないのは「フィット」
今回の転職で重視している条件は3つです。
- 年収レンジ
- ケイパビリティ(自分の強み・経験)のフィット
- 企業文化
この中で一番譲れないのは、ケイパビリティのフィットです。
理由ははっきりしていて、転職が1回短期で終わるのはまだ説明がつきますが、次の転職先も短期で終わると、その後の転職へのネガティブな影響が大きすぎるからです。
次の転職先で、自分の強みが活きて、腰を据えて成果を出せることが何より大事だと考えています。
前回の失敗と、今回変えたこと
前回は、年収より経験を優先して内定先を選び、後悔しました。
とはいえ、もともと事業会社の気質が強いので、コンサルが合わない可能性は転職の時点である程度想定していました。
そこで今回は、判断の順番を変えました。
- 自己分析:自分のケイパビリティを見える形に整理する
- キャリアの方向性:今後どんなキャリアをつくるのか、そのために伸ばすべき専門性は何かを決める(市場で求められている人材像も踏まえる)
- 求人のスクリーニング:年収レンジなどの決まった条件で、市場に出ている求人をふるいにかけ、候補を絞る
いきなり求人を見るのではなく、先に「自分は何で勝負するのか」を決めてから求人を見る。これが前回との一番の違いです。
企業文化は「選考に乗る前に」人と話して確かめる
企業文化については、事業会社にいた経験からある程度の肌感はあります。それでも、今回は確かめ方を具体的にしました。
選考に乗る前に、入社したら直接関わるであろう人とコンタクトを取って話すようにしています。そこで確認しているのは、例えば次のようなことです。
- コミュニケーションの頻度
- オフラインで会話する機会の量
- どういうタイプの人が多いか
- コミュニケーションのライン(誰が誰に、どう報告・相談するか)
前の会社では、社内の人との関わりが極端に少なかったので(詳しくはこちら)、ここはかなり解像度高く聞いています。
短期離職のあとに転職する人へ
- 年収は大事ですが、次の転職を短期で終わらせないことの方が、長い目で見るとキャリアへの影響が大きい
- 求人を見る前に、自分が何で勝負するのかを言語化する
- 企業文化は、面接の場ではなく、選考の前に人と話して確かめる
よくある質問
Q. ポストコンサル転職で一番大事な条件は何ですか?
A. 私は、自分の強みが活きるかどうか(ケイパビリティのフィット)を最優先にしています。短期離職が2回続くと、その後の転職への影響が大きすぎるからです。
Q. 企業文化はどうやって見極めればいいですか?
A. 選考に乗る前に、入社後に直接関わる可能性のある人と話して、コミュニケーションの頻度や人のタイプ、報告のラインなどを確認しています。
Q. 短期離職のあと、転職先をどう絞ればいいですか?
A. 先に自己分析で自分の強みと伸ばしたい専門性を決め、そのあとで年収などの条件を使って求人をふるいにかけるのがおすすめです。
求人をふるいにかける段階で使っているもの
自己分析と方向性が決まったら、あとは求人を集めて絞り込む段階です。私はコンサル出身者の転職に強いエージェントと、スカウト型のサービスを併用しています(比較記事)。
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