この記事の要点
- 最初の1ヶ月は、議事メモ、スライド作成、そして未経験の業界のプロジェクトでの独力でのキャッチアップだった
- 自分の経験や強みは、アサインの判断にほとんど反映されなかった
- リモートや客先常駐が中心で、社内の人との関わりは事業会社の頃の1割にも満たなかった
- 事業会社で昇格してきた経歴は一度リセットされ、新卒とほぼ同じ位置からのスタートになる
結論:事業会社で実績を積んだ人ほど、「最初の数年は経歴がリセットされる」前提で入社を判断すべきです。
エンタメ系のメガベンチャーで約5年、マーケと新規事業の責任者を経験したあと、外資コンサルに中途で入社しました。入社直後の1ヶ月に何が起きたのかを、そのまま書きます。
最初の1ヶ月にやった仕事
- 議事メモ
- スライド作成
- 未経験の業界のプロジェクトへのアサインと、そのキャッチアップ
3つ目が一番大変でした。アサインされたのは、自分のこれまでの経験とはまったく関係のない、完全に未経験の業界のプロジェクトです。
業界の知識をゼロから、しかもほぼ独力で身につける必要がありました。
面接で話した自分の経験や強みは、アサインの判断にはほとんど反映されていない印象でした。
想像以上だった「人との関わりの少なさ」
もう一つ、入る前に想像していなかったことがあります。社内の人と関わる機会が、とにかく少ないことです。
働き方はリモートか、クライアント先への訪問・常駐が原則でした。体感では、人との関わりは事業会社の頃の1割にも満たないくらいです。
同期や周りの中途入社の人がどんな経歴なのかも、ほとんど知らないまま時間が過ぎていきました。
誰のことも知らない状態が続くので、会社のことも、自分の働き方が正しいのかどうかも、把握できない。これは精神的にもじわじわ効いてきます。
経歴は一度リセットされる
そして、一番伝えたいのがこれです。
少なくとも、事業会社である程度昇格してきた人は、その経歴が一度リセットされ、新卒とほぼ同じ位置からのスタートになります。
昇格も年功序列に近く、事業会社で積んだ実績で一気に上がれる仕組みではありませんでした。
私が「3〜5年は沈む覚悟で行くべき」と考えるのは、この構造があるからです。
入社前に確認しておけばよかったこと
- 中途入社者は、最初にどんな案件にアサインされることが多いか(実際の例を聞く)
- 働き方の実態(リモート・常駐の比率、社内の人と関わる機会)
- 中途入社者の評価と昇格の仕組み(前職の経歴がどう扱われるか)
選考中は聞きにくいことばかりなので、エージェントを通して確認するのが現実的だと思います。
よくある質問
Q. 中途未経験でコンサルに入ると、最初は何をしますか?
A. 私の場合は、議事メモやスライド作成、そして未経験の業界のプロジェクトでのキャッチアップでした。
Q. 事業会社での経歴は、コンサルで評価されますか?
A. 少なくとも私の場合は、昇格してきた経歴はほぼリセットされ、新卒とほぼ同じ位置からのスタートでした。
Q. コンサルは社内の人と関わる機会が多いですか?
A. 私の場合は、リモートや客先常駐が中心で、事業会社の頃の1割にも満たないと感じました。
入社前に、実態を聞いておく
アサインや働き方の実態は、入社してみないと分からない部分が多いです。だからこそ、コンサル業界の内部事情に詳しいエージェントに、事前に確認しておくことをおすすめします。
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